NY外為市場ではユーロ売りが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「長期的な問題について議論するのは全く時期尚早であり実際、不必要」とし、ECBが6月会合にも緩和縮小するとの思惑を受けたユーロ買いが後退。

ユーロ・ドルは1.2210ドル付近から1.2171ドルまで下落。ユーロ・円は朝方132円54銭まで下落後はいったん下げ止まった。ユーロ・ポンドも0.8584ポンドまで下落。そののちは引けにかけて0.8603ポンドまで戻した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ売り戻し、ECBの緩和縮小観測後退、ラガルド総裁が6月の政策変更否定