NY外為市場では長期金利が低下に転じたためドル買いも後退した。ユーロ・ドルは1.2204ドルから1.2240ドルまで上昇。ドル・円は109円20銭近辺から108円57銭まで下落し、11日来の安値を更新した。リスク回避の円買いも下落に拍車をかけた。ポンド・ドルは1.4131ドルまで下落後は、1.4158ドルまで上昇。

暗号通貨相場や株式相場の下落を受け金融安定リスクへの警戒感が強まり安全資産としての米国債相場に資金が流れた。

10年債利回りは1.66%から1.62%まで低下。ダウ平均株価は400ドル安で推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い後退、米長期金利が低下に転じる、安全資産買い