19日の日本国債市場概況：債券先物は151円44銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2021年6月限
寄付151円42銭 高値151円44銭 安値151円38銭 引け151円44銭
売買高総計14674枚

2年　424回　-0.135％
5年　147回　-0.095％
10年 362回 　0.075％
20年 176回 　0.440％

債券先物6月限は、151円42銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利低下を受けて買いが先行し、151円44銭まで上げた。その後、財務省の5年債入札の結果が弱めだったことから売られ、151円38銭まで下げたが、日経平均株価の下落継続で再び買われて引けた。現物債の取引では、5年債と20年債が売られ、10年債が買われ、2年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は0.15％、10年債は1.66％、30年債は2.38％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.08％、英国債は0.88％、オーストラリア10年債は1.76％、NZ10年債は1.86％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00　ユーロ圏・4月消費者物価指数改定値（前年比予想：+1.6％、速報値：+1.6％）
・21:30　カナダ・4月消費者物価指数（前年比予想：+3.1％、3月：+2.2％）
・23:00　ブラード米セントルイス連銀総裁オンライン討論会参加（米経済見通し）
・24:35　ボスティック米アトランタ連銀総裁メディアインタビュー
・03:00　米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨（4月27-28日会合分）

＜KK＞