クリーブランド連銀のメスター総裁はイベントで、見通しは明るいがいくつかのリスクが存続すると慎重姿勢を確認した。ウイルスが依然見通しリスクになり、「金融政策はしばらく非常に緩和的になる」と再表明した。金融安定リスクは緩やかだが、監視をしていくとした。超タカ派として知られる同総裁でさえ、慎重姿勢を崩していない。

NY外為市場ではドルの戻りが鈍い。米国債相場は引き続き堅調で、10年債利回りは1.56%で推移した。ドル・円は朝方の高値109円43銭から109円04銭まで反落後も109円12銭で推移。ユーロ・ドルは1.2045-50ドルで高止まりとなった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル戻り鈍い、FRB金融政策は当面非常に緩和的=タカ派のクリーブランド連銀総裁