30日の日経平均は反落した。ローソク足は陰線を引いて終了。ザラ場高値と安値はともに昨日水準を下回り、再び下向きに転じた5日線下で大引けを迎えた。一目均衡表では雲下限割れで終了し、売り手優位の形状。5月14日にかけて応当日株価が上昇していくため遅行線の弱気シグナル発生による三役逆転の可能性が増し、地合い悪化が警戒される。ボリンジャーバンド(25日ベース)では、本日終値は-1σと-2σの中間付近に位置し、-2σ割れによる下値拡張局面入りのリスクにも留意が必要となろう。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、雲下限割れで再び売り手優勢