午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円70銭台で推移。14時に発表された4月の消費動向調査で消費者態度指数は前月比1.4ポイントマイナスの34.7となり3か月ぶりのマイナスとなった。

一方、東京株式市場は日経平均が230.15円安と後場に入り下げ幅を拡大している。午前は堅調に推移していた半導体関連銘柄が後場に入り下落に転じていることや、決算発表銘柄が軟調に推移していることが、相場の重しとなっているようだ。また、指数に寄与度の高い東京エレクトロン<8035>が1210円安、ダイキン<6367>が890円安となり、相場の上値を抑えている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル108円70銭台、消費動向調査が3月ぶりの下落