米連邦準備制度理事会（FRB）は米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25％に据え置きを決定した。
また、月1200億ドルの資産購入規模を維持。さらなる著しい進展が見られるまで、国債購入ペースを維持する方針を再表明した。

一方で、ワクチン普及により景気判断を引き上げ。「雇用は強まった」「パンデミックにより影響を受けたセクターは依然弱いが、改善している」とした。

NY外為市場でドルはまちまち。ドル・円は一時109円00銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.2006ドルまで下落後、1.2100ドルまで反発した。

＜KY＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 NY外為：ドルまちまち、FOMCは政策据え置き、景気判断を引き上げ 」