日経平均は332円安(9時15分現在)。米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行した。国内で新型コロナ感染が拡大しており、政府が4都府県に緊急事態宣言を発令する見通しとなるなど、経済への悪影響が懸念されたことに加え、米インテルが昨日発表した1-3月期決算で純利益が前年同期比41%減と大幅減益となり4-6月期利益予想も市場予想を下回ったことなどが嫌気され、株価の重しとなった。一方、新型コロナワクチン普及による世界経済の回復期待感が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は332円安、寄り後下げ幅拡大