午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円70銭近辺で推移。麻生財務相は、参院の財務金融委員会で「米財務長官と、ここ数年は為替等の話をしたことは1度もない」と述べた。また、日銀との金融政策は折り合い、為替相場は安定しているとも述べた。
一方、東京株式市場は日経平均が215.53円高と後場に入り上げ幅を縮小している。午前は強含んでいた、輸出関連株や半導体関連銘柄の上げ幅が縮小してきたことが相場の上値を重くしているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>は3240円高と大幅上昇し相場を下支えしているようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円70銭近辺、麻生財務相、米財務長官と為替の話はない