7日の日経平均は小反発した。終値は5日線をわずかに下回ったが、5日線とその下を走る25日線は上向きをキープして短期上昇トレンド継続を示唆した。ローソク足は寄り引けほぼ同値で上下にヒゲを出す十字線を形成し、足元の相場での売り買い拮抗状態が窺える。一目均衡表では株価は雲上で推移し、上向きの転換線が横ばいの基準線を抜いて三役好転が完成した。週明け4月12日にかけて応当日株価が下落するため遅行線は強気シグナルを増大しやすく、買い手優位の相場展開が期待される。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小反発、一目均衡表は三役好転