午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円70銭近辺で推移。韓国のサムスン電子が発表した、第1四半期の営業利益が前年同期比44.0%増の9兆3000億ウォンと、市場予想と同額となった。なお、今後は半導体市場の混乱により業績の悪化が予想されているようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が1.50円安とマイナスに転じている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1170円安と朝方より下げ幅を拡大していることが相場の重しとなっているようだ。また、朝方好調な値動きで推移した、トヨタ<7203>など自動車株が上げ幅を縮小していることも上値を重くしているようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円70銭近辺、サムスン1Qは44%増益