午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円30銭台で推移。財新中国3月のサービス業PMIは前月比2.8ポイント上昇の54.3となった。企業業績の見通しに明るさが強まったことや、雇用拡大が寄与したもよう。

一方、東京株式市場は日経平均が226.15円安と本日の安値圏で午前の取引を終了した。朝方発表された、日本の経済指標が市場予想を下回ったことや、米国の倒産件数が急増していることで、景気の先行き懸念が高まり、売りに押されているようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1420円安と下落していることも相場の重しとなっているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円30銭台、日経平均は下げ拡大、中国3月のサービス業PMI54.3