4月1日午前の東京市場でドル・円は110円70銭台で推移。本日発表された1-3月期調査日銀短観で大企業製造業・非製造業DIはいずれも市場予想を上回る改善となったが、米長期金利の高止まりを意識してドルは底堅い動きを見せている。日経平均は280円高で推移している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円69銭から110円80銭で推移、ユーロ・円は129円80銭から129円92銭で推移、ユーロ・ドルは1.1721ドルから1.1730ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値59.707ドル 安値59.43ドル 直近59.48ドル

【売買要因】
・欧米と中国の対立は長期化の可能性
・米雇用指標改善で長期金利は高止まり
・米国の大型インフラ投資計画に対する市場の評価はまちまち

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は110円70銭台で推移、日銀短観1-3月期調査の改善に対する反応乏しい