31日の日経平均は5営業日ぶりに反落した。ローソク足は下ヒゲの短い陰線で終了し、5日線や25日線を下回った。一目均衡表では転換線が横ばいから下向きに変化したこともあり、売り圧力の増大を窺わせた。ただ、25日線下では5日線が上向きをキープし、25日線との距離を縮めた。RSI(14日ベース)が49.60%と中立圏中央にあり、足元では売り買いの力関係が拮抗している模様だ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:5日ぶり反落、RSIは売り買い拮抗を示唆