30日の日経平均は4営業日続伸した。ローソク足は胴体部分が短いながらも陽線を引き、5日線は上向きをキープ。終値は25日線との上方乖離幅を小幅に拡大して3月24日ザラ場安値をボトムとする反転圧力の強さを確認した。反面、25日線は緩やかに下降しており、上値での一定の売り圧力も残っているもよう。一目均衡表では雲上限抜けを窺う好位置で引けたが、基準線とその上を走る転換線はともに横ばいのため、目先は上下どちらにも方向感が出にくそうだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日続伸、25日線との上方乖離幅拡大