午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円80銭近辺で推移。マージンコールが発生して、世界中の金融会社に影響を与えた、投資会社のアルケゴスキャピタルマネジメントが「ファン氏とチームが今後の最善策を決定するにあたり、あらゆる計画を検討している」と声明を発した。

一方、東京株式市場は日経平均が33.74円高と反発している。本日は配当権利落ちとなり、実質的には178円程度、基準値が低いこともあり、実質的には200円近い上昇となっている。配当権利落ちが無関係な指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が2390円高となり相場を下支えしているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円80銭近辺、渦中の投資会社が声明