NY外為市場ではポンド買いが一段落した。ポンド・ドルは1.3812ドルまで上昇後、1.3784ドルまで反落。ポンド円は151円55銭の高値から151円00銭まで反落した。ユーロ・ポンドは0.8535ポンドの安値から0.8555ポンドまで反発した。

朝方は英EUが離脱後の金融規制を巡り合意したとの報道を受けてポンド買いが優勢となっていたが、英中央銀行の金融政策委員会のテンレイロ委員の「本年、一段の緩和が必要となるいくつかのシナリオがある」との慎重な発言を受けてポンド買いが一段落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ポンド買い一服、BOEテンレイロ委員の慎重な見解受け