23日の日経平均は3営業日続落した。ローソク足は下ヒゲのない「陰の大引け坊主」で終了。3日連続陰線で終値とザラ場安値が前日水準を下回る黒三兵(三羽ガラス)を示現して下値模索継続を示唆している。ともに下向きの5日線とその下の25日線との値幅は21.85円に縮小しており、明日24日のデッドクロス形成も意識される。ボリンジャーバンドでは昨年10月30日以来の終値-1σ割れ。3月18日ザラ場の+2σ接近を直近ピークとする調整が続いており、目先-2σを試す展開が予想される。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日続落、黒三兵で下値模索を示唆