23日午前の東京市場でドル・円は、108円80銭近辺で推移。米長期金利の低下を意識してドル買いは縮小しているが、アジア諸国の株式が強い動きを見せた場合、ドル・円は108円台後半で下げ渋る可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円76銭から108円85銭で推移、ユーロ・円は129円79銭から129円92銭で推移、ユーロ・ドルは1.1929ドルから1.1938ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値61.35ドル 安値61.12ドル 直近61.26ドル

【売買要因】
・米中対立の長期化観測
・日本銀行は10年金利の変動幅を上下0.25ポイント程度に設定
・米国の量的緩和策は長期間維持される可能性

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:アジア諸国の株式市場の動向に注目か