大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:6064円(前日日中取引終値↓29円)

・想定レンジ:上限6120円-下限6040円

17日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が高止まり、金利のつかない資産である金の魅力低下が意識され、金は売られやすい地合いとなった。また、金先物は昨日までの2営業日で100円を超す上げとなっており、FOMCや日銀金融政策決定会合の結果発表などの金融イベントを控え、ポジション調整の売りも出やすく、こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は下落した.。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、金融イベント控えポジション調整の売りも