午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円70銭台で推移。インド政府は国内の通信インフラで中国のファーウェイ製品を排除する見通しとロイターが報じている。6月15日以降は信頼できる政府が認定した製品の調達を求めるもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が493.92円高と後場に入り上げ幅を拡大している。午前に引き続き半導体関連銘柄が一段と強含みしていることや、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が下げ幅を大幅に縮小したことが相場の上昇に寄与しているようだ。また、インドのファーウェイ製品排除のニュースも代替え需要の期待感から日本市場にはプラスに働いているようである。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル108円70銭台、インドがファーウェイ除外へ