12日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、108円半ばから後半に値を切り上げた。日経平均株価の強含みを受けリスク選好的な円売りが進み、ユーロ・円は130円台に浮上。その後ユーロ・ドルの下落でユーロ・円は失速したが、ドルは上昇基調を維持した。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円49銭から108円78銭、ユーロ・円は130円01銭から130円29銭、ユーロ・ドルは1.1960ドルから1.1988ドル。

【経済指標】
・日・1-3月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:-4.5(10-12月期:11.6)

【要人発言】
・イエレン米財務長官
「経済対策は適切な規模。国民は今週末にも小切手を受け取る見通し」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小じっかり、ユーロ・ドルの弱含みで