12日午前の東京市場でドル・円は、108円70銭台で推移。日経平均は277円高で午前の取引を終えた。中国本土株式は弱含みとなっているが、日経平均の続伸を好感してリスク回避的な円買いは縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円49銭から108円78銭で推移、ユーロ・円は130円01銭から130円29銭で推移、ユーロ・ドルは1.1963ドルから1.1988ドルで推移している。ドルは主要通貨に対して強含み。

・NY原油先物(時間外取引):高値66.05ドル 安値65.90ドル 直近66.00ドル

【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米追加経済対策法案成立

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は108円78銭まで戻す、主要通貨に対するドル買い優勢