12日午前の東京市場でドル・円は、108円60銭台で推移。日経平均は155円高で推移しており、株価続伸への期待は持続していることから、リスク回避的な円買いは縮小し、日本、中国本土の株高持続を意識してリスク選好的な円売りは増える可能性がある。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円49銭から108円71銭で推移、ユーロ・円は130円01銭から130円29銭で推移、ユーロ・ドルは1.1980ドルから1.1988ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値66.05ドル 安値65.90ドル 直近66.00ドル

【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米追加経済対策法案成立

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均上げ幅拡大、ドル・円は一時108円71銭