12日午前の東京市場でドル・円は、108円50銭台で推移。日経平均は75円高で推移しており、株価続伸が期待されていることから、リスク回避的な円買いは抑制されているようだ。日本、中国本土の株高を意識してリスク回避的な為替取引は減少するとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円49銭から108円58銭で推移、ユーロ・円は130円01銭から130円13銭で推移、ユーロ・ドルは1.1981ドルから1.1987ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値66.05ドル 安値65.90ドル 直近66.00ドル

【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米追加経済対策法案成立

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続への期待で円買い抑制も