11日午前の東京市場でドル・円は、108円50銭近辺で推移。日経平均は150円高で推移しており、株高持続を意識したドル買いが観測されている。日本、中国本土の株式は強含みとなっていることからリスク回避的な為替取引は減少しているようだ。仲値時点のドル需要は通常並みだったもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円36銭から108円54銭で推移、ユーロ・円は129円23銭から129円41銭で推移、ユーロ・ドルは1.1916ドルから1.1930ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値64.81ドル 安値64.64ドル 直近64.77ドル

【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米追加経済対策の成立期待

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日本、中国本土の株高持続でドル・円は底堅い動き