10日午前の東京市場でドル・円は、108円70銭台で推移。日経平均は12円高で午前の取引を終えた。中国本土株式の上げ幅は縮小したが、リスク選好的なドル買いは縮小していないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円47銭から108円80銭で推移、ユーロ・円は129円03銭から129円32銭で推移、ユーロ・ドルは1.1877ドルから1.1903ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値64.08ドル 安値63.84ドル 直近63.94ドル

【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米追加経済対策の早期成立期待

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは108円80銭まで戻す、日経平均は小幅高で午前の取引終了