9日午前の東京市場でドル・円は、109円10銭台で推移。米長期金利の高止まりを意識したドル買いは継続し、109円20銭まで買われている。日経平均は反落しており、中国本土株式はさえない動きとなっているが、アジア諸国の株安を意識した円買いは増えていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円87銭から109円20銭で推移、ユーロ・円は128円98銭から129円30銭で推移、ユーロ・ドルは1.1836ドルから1.1853ドルで推移している

・NY原油先物（時間外取引）：高値65.06ドル　安値64.70ドル　直近64.88ドル

【売買要因】
・米企業の楽観的な景気見通し
・米長期金利の上昇
・米雇用情勢の改善

＜MK＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：アジア株安警戒もドル・円は109円20銭まで続伸 」