4日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、107円付近の水準を維持した。日経平均株価は大幅安となり、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押ししている。ただ、米10年債利回りは高水準を維持しドルは売りづらく、対円では小幅に値を上げた。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円97銭から107円10銭、ユーロ・円は128円98銭から129円14銭、ユーロ・ドルは1.2044ドルから1.2067ドル。

【経済指標】
・豪・1月貿易収支:+101.42 億豪ドル(予想:+68.50億豪ドル、12月:+71.33億豪ドル←+67.85億豪ドル)

【要人発言】
・メルケル独首相
「ロックダウンを段階的に解除する道筋を探る」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、米長期金利にらみ