4日午前の東京市場でドル・円は、107円近辺で小動き。日経平均は350円安で推移しているが、現時点で株安を嫌った円買いは増えていないようだ。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。米長期金利は上昇していることから、ドル・円は主に107円台前半で推移する可能性が高いとの見方は変わっていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円97銭から107円10銭で推移、ユーロ・円は128円98銭から129円14銭で推移、ユーロ・ドルは1.2044ドルから1.2067ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値61.21ドル 安値60.67ドル 直近60.85ドル

【売買要因】
・米企業の楽観的な景気見通し
・米長期金利の上昇
・米増税観測

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均下げ幅拡大もドル・円は107円近辺でのもみ合いが続く