2日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円95銭から106円68銭まで下落して引けた。強い回復期待を受けた利回りの上昇に伴うドル買いが強まったのち、ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事が先週の利回りの急伸に言及し、市場を監視していく姿勢を示すと、FRBが利回りの急伸に対応するツイストオべなどの措置を講じるとの思惑がさらに強まりドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは1.2020ドルから1.2089ドルまで上昇して引けた。

  
ユーロ・円は128円47銭から129円05銭まで上昇。

  
ポンド・ドルは1.3900ドルから1.3977ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9189フランから0.9138フランまで下落した。



[経済指標]・特になし <KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 3月2日のNY為替概況