本日のマザーズ先物は反発が予想される。1日の米国市場は、製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソン開発ワクチンが当局により緊急使用が許可されワクチン接種ペースが加速するとの期待が強まったほか、1.9兆ドル規模の追加経済対策が速やかに成立する可能性が強まり回復期待から寄り付き後、大幅に上昇。米国債相場も落ち着きを取り戻したほか、2月ISM製造業景況指数が予想を上回るとダウは上げ幅を拡大、ナスダックは大幅上昇となった。本日のマザーズ先物は、米国市場が大幅上昇し、個人投資家のリスクセンチメントが大幅に改善、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。米セールフォースの利用企業で設定不備による情報流出の記事を日本経済新聞社が報じており、セキュリティ関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。また、ビットコインが急騰となり、マネーフォワード<3994>など暗号資産関連が相場をけん引することが期待されよう。本日の上値のメドは1270.0pt、下値のメドは1200.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:反発、米ナスダック大幅高で