26日の日経平均は急反落した。ローソク足は胴体部分の長い「陰の大引け坊主」を示現して強い売り圧力を窺わせた。終値は下降中の5日線を下放れ、25日線割れで大引けを迎えた。パラボリックが売りサイン点灯を開始したこともあり、調整局面の長期化が警戒される。ただ、一目均衡表では基準線が横ばいをキープし、遅行線も強気シグナル発生を継続しており、どうにか三役好転後の強気形状を維持している。ストキャスティクスの%Kが0%に到達したこともあり、週明け3月1日の自律反発の可能性も残している。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:急反落、陰の大引け坊主で25日線割れ