25日午前の東京市場でドル・円は、106円近辺で推移。アジア諸国の株高期待でドル・円は底堅い動きを維持するとの見方が増えている。仲値時点のドル需要はやや多かったようだ。原油高はドル買い材料。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円85銭から106円05銭で推移、ユーロ・円は128円76銭から128円98銭で推移、ユーロ・ドルは1.2160ドルから1.2172ドルで推移している。

・NY原油先物（時間外取引）：高値63.67ドル　安値63.34ドル　直近63.56ドル

【売買要因】
・米追加経済対策案成立への期待持続
・米長期金利の上昇
・米増税観測

＜MK＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：アジア諸国の株高期待でドル・円は強含み 」