欧州市場でドル・円は弱含み、105円70銭台に値を下げている。英中銀によるマイナス金利導入への思惑が後退するなか、ポンド主導の展開に。ポンドに追随し欧州やオセアニアの通貨が対ドルで強含み、ドル・円を下押し。ただ、クロス円の上昇で、ドル・円の一段の下げは抑制された。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円69銭から105円87銭、ユーロ・円は127円45銭から127円60銭、ユーロ・ドルは1.2044ドルから1.2070ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は弱含み、ポンドは全面高