18日午前の東京市場でドル・円は、105円70銭台で推移。米国の電力不足を警戒してリスク選好的なドル買い・円売りは引き続き抑制されている。ただ、日経平均は66円高で推移しており、大幅安の可能性は低下していること、本日18日から再開される中国本土株式市場の動向が注目されていることから、ドルは105円70銭近辺で下げ渋る可能性は残されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円70銭から105円91銭で推移、ユーロ・円は127円35銭から127円58銭で推移、ユーロ・ドルは1.2038ドルから1.2050ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値61.79ドル 安値61.40ドル 直近61.76ドル

【売買要因】
・米追加経済対策案成立への期待持続
・米国の低金利政策は長期化の公算
・米電力不足懸念

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は105円70銭台で推移、中国本土株式市場の動向を注視へ