週明け15日の米国市場は休場。大阪夜間取引の日経225先物は日中比130円高の30230と強含み。16日早朝の為替は1ドル=105.30-40円(15日大引け時は105.04円付近)。本日の東京市場では、前日に日経平均が3万円の大台を回復した勢いを引き継ぎ、ファーストリテ<9983>の10万円乗せが予想され、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>など日経平均の高構成比銘柄を中心に買われよう。また、欧州でも長期金利が上昇しており、運用利回り改善への期待から三菱UFJ<8306>、ゆうちょ銀行<7182>など金融セクターの大型株の値上がりが予想される。15日大引け後に業績・配当予想の上方修正や今期の業績回復予想などを発表した東京応化工業<4186>、リクルートHD<6098>、ユニ・チャーム<8113>、MrMax<8203>、東京都競馬<9672>に買いが予想される。反面、前10-12月期の赤字拡大が判明した電通グループ<4324>は売りに押されよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたアサヒ<2502>、東京ベース<3415>、イビデン<4062>、東和薬品<4553>、SMC<6273>、THK<6481>、マブチ<6592>、アルバック<
6728>、EIZO<6737>、パナソニック<6752>、TDK<6762>、新光電気工業<6967>、トヨタ<
7203>、ヤマハ発動機<7272>、オリンパス<7733>、SCREEN<7735>、バンナムHD<7832>、阪和興業<8078>、東京センチュリー<8439>、リコーリース<8566>、東京建物<8804>、住友不<8830>などに注目。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:アサヒや東京ベースなどに注目