10日午前の東京市場でドル・円は、104円50銭台で推移。日経平均は小幅安で推移しているが、ここまでの値動きは想定内。ただ、米長期金利の伸び悩みを意識してリスク選好的なドル買い・円売りは抑制される可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円52銭から104円63銭で推移。ユーロ・円は126円65銭から126円83銭で推移、ユーロ・ドルは1.2114ドルから1.2120ドル。

・NY原油先物(時間外取引):高値58.46ドル 安値58.31ドル 直近58.35ドル

【売買要因】
・米追加経済対策案の早期成立への期待持続
・米国の低金利政策は長期化の公算
・日米成長率格差を意識したドル買いは一巡

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:米長期金利の伸び悩みを意識してドル買い抑制も