NY外為市場でドル・円は105円58銭で推移した。米債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。重要な節目となる200日移動平均水準の105円57銭を上回り中期的上昇基調入りした可能性がある。米国が1.9兆ドルの追加経済対策を成立させる可能性が強いとの見方から米国債相場は軟調。米10年債利回りは1.19%まで上昇。昨年3月来の高水準となった。
ダウ先物は152ドル高で推移した。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円200DMA上回る、米債利回り上昇