午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=105円50銭台で推移。豪準備銀行(中銀)は、過去1年の国内経済は予想を上回り推移しているが、引き続き、大規模な金融支援が当面は必要であると表明したとロイターが報じている。豪準備銀のロウ総裁はインフレ率が2から3%に到達するまで、政策維持の必要があると述べた。

一方、東京株式市場は日経平均が389.02円高と本日の高値圏で午前の取引を終了した。朝方発表された経済指標が市場予想より好調な数字となっていたことや、米国の追加経済対策の早期成立への期待感が相場を下支えしているようだ。個別では、キリンHD<2503>がミャンマーの軍事政権系企業との合弁解消のニュースが話題になっているようだ。


<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル105円50銭台、日経平均は反発、業中銀・大規模な金融支援を維持