カプラン米ダラス連銀総裁はオンライン討論会に出席し米国経済が依然パンデミック下にあるが、第1四半期国内総生産(GDP)はプラス成長を予想していると述べた。
また、見通しはワクチンの安定次第で、経済の進展を見極め辛抱強く柔軟性を持ち対応していく方針を示した。一部では、コロナウイルス感染拡大で依然厳しい規制が続いていることから、消費や雇用の悪化で第1四半期経済がマイナス成長に再び落ち込む2番底懸念も浮上していた。

ドルは再び上昇に転じた。ドル・円は104円63銭近辺から104円74銭までじり高推移。ユーロ・ドルは1.2130ドルでのびなやんだ。ユーロ・円は126円96銭から127円11銭まで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル上昇に転じる、ダラス連銀総裁はQ1GDPのプラス成長を予想