27日の日経平均は反発した。ローソク足は陰線を引き、上下のヒゲと胴体部分の短い
「コマ」を示現して投資家の気迷いを窺わせた。5日線は再び上向いたが終値は昨日に続いて5日線割れ。一目均衡表(日足)の転換線が横ばいから下向きになったこともあり、目先の売り圧力増大が気になるところだ。パラボリックの陰転値が本日ザラ場安値から132.93円下の28409.07円に迫っており、パラボリ陰転による短期下落トレンド入りのリスクが増している点に留意したい。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、5日線上向きもパラボリ陰転接近