午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円70銭近辺で推移。中国の短期金融市場で、翌日物加重平均レポ金利が2.976%まで、7日レポ金利が6.0%に上昇した。金融市場には、不動産や株式市場の鎮静化の為に、当局による金融政策の引き締め観測が流れているようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が53.22円高と横這いでの推移となっている。指数に寄与度の高いソフトバンクG<9984>やファーストリテイリング<9983>が下げ幅を拡大していることが、相場の重しとなっているようだ。また、中国の金融引き締め観測もマイナス要因とされているもようだ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円70銭近辺、引き締め観測で中国短期金利が急上昇