日経平均は105円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。新型コロナ変異種の感染が欧州などで拡大し、米国が欧州やブラジルなど海外からの入国制限を継続・強化するなど、足元景気への悪影響が懸念されたことに加え、米メルクが2つの新型コロナワクチンの開発を中止すると発表し、ワクチン普及への期待感がやや後退したことなどが株価の重しとなった。一方、今週から主要企業の20年4-12月期決算発表が本格化しており、引き続き好決算への期待感が株価支援要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は105円安、寄り後もみ合い