22日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、上昇後はやや失速した。米バイデン政権の政策期待でリスクオンのドル売りは継続。ただ、日経平均株価の軟調地合いで前日のリスク選好の円売りは後退し、主要通貨は円に対し全般的に伸び悩む展開となった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円49銭から103円61銭、ユーロ・円は125円90銭から126円06銭、ユーロ・ドルは1.2162ドルから1.2178ドル。

【要人発言】
・中国外為当局
「現在の人民元相場は妥当で均衡がとれた範囲」
「海外市場の変化が人民元をより変動させる」

【経済指標】
・日・12月消費者物価指数(生鮮品除く):前年比-1.0%(予想:-1.1%、11月:-0.9%)
・豪・12月小売売上高速報値:前月比-4.2%(予想:-1.5%、11月:+7.1%)



<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株安で円売り縮小