個別銘柄戦略:大阪有機化学工業やテルモなどに注目
FISCO 2021年01月22日 09:06:00
21日の米国市場では、NYダウが12.37ドル安の31176.01と緩んだが、ナスダック総合指数が73.67pt高の13530.91と史上最高値で終了。シカゴ日経225先物は大阪日中比65円安の28665と小幅安。22日早朝の為替は1ドル=103.40-50円(昨日大引け時は103.37円付近)。本日の東京市場では、米ナスダック総合指数の高値追いを受けて東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>に押し目買いが予想される。反面、米長期金利上昇やテレワーク浸透によるオフィス需要の長期停滞懸念から三菱地所<8802>、住友不<8830>などはさえない動きを強いられよう。昨日大引け後の情報開示銘柄では業績予想や配当予想を上方したインフォマート<2492>、アルペン<3028>、ISID<4812>、クニミネ工業<5388>、カプコン<9697>などの値上がりが期待できよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された大阪有機化学工業<4187>、テルモ<4543>、LIXIL<5938>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、TDK<6762>、ローム<6963>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、朝日インテック<7747>、東エレク<8035>、郵船<9101>、商船三井<9104>などに注目。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:大阪有機化学工業やテルモなどに注目 」