東京外為市場でドル・円は1ドル=103円90銭近辺で推移。次期財務長官のイエレン氏は、金利が歴史的な低水準にある今は、最も賢明なのは大胆に行動することだ、と述べたとブルームバーグが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が361.64円高で午前の取引を終了した。寄り付きから上げ幅を拡大して推移し、本日の高値圏で揉み合いとなっている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が2000円以上、ソフトバンクG<9984>が100円以上の上昇となり、相場を押し上げしているようだ。また、米次期財務長官による大規模な財政出動への期待感も相場を下支えしているもようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円90銭台、日経平均は大幅反発、次期財務長官が大胆に行動