15日のマザーズ先物は前日比2.0pt高の1201.0ptとなった。なお、高値は1213.0pt、安値は1190.0pt、取引高は3401枚。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが上昇したことや、ナイトセッションが上昇した流れを受けて、反発してスタートした。
現物株の寄り付き後は、昨日に決算発表を行ったマネーフォワード<3994>が上昇して寄り付き後に急落したことや、時価総額上位のAIinside<4488>、ラクス<3923>などが下げ幅を拡大したことでマザーズ先物もマイナスに転じ、その後は、前日終値を挟んで乱高下する展開が続く、方向感の無い値動きとなった。大引け前に東証1部昇格が決まったSansan<4443>など時価総額上位の一角が強含みしたことが下支えし、マザーズ先物はプラスに転じ小反発で取引を終了した。日足チャートでは75日線まで伸びた後に跳ね返される形になっており、上値が重い値動きとなった。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:反発、方向感の無い値動きで75日線が重し