NY外為市場ではユーロ売りが再燃した。フランスは16日から6時以降の外出禁止令を全土に拡大すると発表。同時に国境での入国管理を厳格化する。規制の強化が回復を一段と妨げるとの懸念にユーロ売りが強まった。

ユーロ・ドルは1.2111ドルまで下落後、1.2160ドルまで反発したが、1.2150ドルへ再び下落。ユーロ・円は126円34銭から125円93銭まで下落し12月21日来の安値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8884ポンドで戻りが鈍い。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ売り再燃、仏が6時以降の外出禁止令を全土に拡大へ