NY外為市場ではドル買いが再燃した。朝方発表された米12月雇用統計で雇用者数が4月来の減少に落ち込んだ結果を受け、米国債相場はいったん反発。その後、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長の景気回復に前向きな発言を好感し再び下落した。利回りは1.07%まで低下後、再び1.12%まで上昇。

ドル・円は103円60銭まで下落後、再び104円台を回復した。ユーロ・ドルは1.2285ドルまで上昇後、1.2220ドルまで反落。ポンド・ドルは1.3636ドルまで上昇後、1.3548ドルまで反落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い再燃、米債利回り上昇に転じる